クック諸島旅行のベストシーズンを徹底ガイド！おすすめの季節やさけるべき時期を解説

南太平洋にぽっかりと浮かぶ15の島々からなるクック諸島。この記事では、クック諸島のベストシーズンを徹底解説！気候の特徴から、季節ごとの楽しみ方、航空券が安い時期、そして旅行の目的に合わせたベストシーズンまで、あなたの旅が最高に輝くための情報をたっぷりお届けします。

2025年11月4日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

海外・国内旅行 NEWTのアプリで7%OFF はじめての予約につかえるクーポンもらえる🤳

Contents

年中が夏！クック諸島の気候とシーズンの特徴
季節別ガイド！クック諸島の四季の魅力と過ごし方
3～5月
6～8月
9～11月
12～2月

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

NEWTでツアーをみる

＼クック諸島の人気ホテルをチェック！／
くわしくは下の「ホテルをみる」をタップ！

年中が夏！クック諸島の気候とシーズンの特徴

クック諸島は熱帯海洋性気候に属し、一年を通して日本の夏のように温暖な気候が続きます。年間平均気温は約25〜29℃前後で、厳しい暑さや寒さに見舞われることはほとんどありません。

日本のようにはっきりとした四季はなく、大きく分けて「乾季」と「雨季」の2つのシーズンに分かれています。

乾季（4～11月）：この時期は、クック諸島のベストシーズン！平均気温は26℃前後で、湿度が低くカラッとした過ごしやすい陽気が続きます。南半球の冬にあたりますが、日本の初夏のように爽やかで、日中は半袖で快適に過ごせますよ。晴天率が高く、海の透明度もばつぐんなので、あらゆるアクティビティに最適な季節です。
雨季（11～3月）：気温が平均28℃前後まで上がり、湿度も高くなるトロピカルな季節です。雨季といっても一日中雨が降り続くことは稀で、多くは「スコール」と呼ばれる短時間の通り雨。ザッと降った後はカラッと晴れ上がり、うつくしい虹がかかることも！緑がより一層濃く、鮮やかになるのもこの時期の魅力です。

このように、クック諸島はいつ訪れても南国の魅力を満喫できますが、それぞれの季節に違った表情があります。次の章から、季節ごとの楽しみ方を詳しく見ていきましょう！

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

NEWTでツアーをみる

季節別ガイド！クック諸島の四季の魅力と過ごし方

南半球にあるクック諸島は、日本とは季節が逆になります。また、日本のような四季はないため、国内旅行と同じ感覚で行くと服装などを失敗する可能性も。ここでは3カ月ごとに、クック諸島の気候やイベント、服装などをくわしく解説します。

3～5月

穏やかな気候へと移ろう癒やしの季節

蒸し暑さが和らぎ、乾季へと向かう3〜5月は、過ごしやすさが日に日に増していく心地よい季節です。雨季のなごりで島々の緑はひときわ濃く、生命力に満ち溢れています。観光客のピークを少し外した時期なので、のんびりとした島の時間を満喫したい方には特におすすめ。

3月はまだスコールが多めですが、5月になると天気は安定してきます。この時期は航空券が比較的安くなる傾向にあるのもうれしいポイント！イースター（復活祭）の時期には、うつくしい賛美歌が響き渡る教会を訪れて、現地の人々の文化に触れる貴重な体験もできますよ。

項目	詳細
季節	雨季から乾季への移行期
期間	3～5月
平均気温	24～28℃
降水量	多め→少なめ
おすすめ度	★★★★☆
適した服装	Tシャツ、短パン、ワンピースなどの夏服。朝晩や冷房対策に薄手の羽織ものがあると便利。
主なイベント・見どころ	イースター（3月または4月）、ラロトンガ・ダウンヒルチャレンジ（4月）、ラウンド・ラロトンガ・ロードレース（5月）
おすすめグルメ・特産品	イカマタ（生魚とココナッツミルクのマリネ）、トロピカルフルーツ
体験・アクティビティ	緑豊かな内陸部のハイキング、サイクリング、シュノーケリング
注意点	3月は雨季の終わりでスコールが頻繁にあります。天気が安定してくる4月後半以降がおすすめです。

6～8月

最高の乾季！太陽と文化の祭典

6〜8月のクック諸島は、旅行者にとって最高の「夏休み」シーズンです！6〜8月は一年で最も涼しく、乾燥した時期。空はどこまでも青く澄み渡り、太陽の光がティファニーブルーのラグーンをキラキラと輝かせます。平均気温は22℃前後、湿度が低くカラッとしているので、日差しは強くても木陰に入れば心地よい風が吹き抜けます。

この季節のハイライトは、なんといっても7月末から8月上旬にかけて開催されるクック諸島最大の文化の祭典「テ・マエヴァ・ヌイ（Te Maeva Nui）」。島中が伝統的なダンスと音楽の熱気に包まれ、ポリネシア文化の真髄を肌で感じることができます。

さらに、7月頃からはザトウクジラがあたたかい海を求めてやってくるホエールウォッチングのシーズンもスタート！運がよければ、島の海岸からクジラの潮吹き（ブロー）やダイナミックなジャンプが見られるかもしれません。まさに、クック諸島の魅力が凝縮された最高の季節です！

項目	詳細
季節	一年で最も乾燥する時期
期間	6～8月
平均気温	22～23℃
降水量	少ない
おすすめ度	★★★★★
適した服装	Tシャツ、短パンなどの夏服が基本。朝晩は少し肌寒く感じることもあるため、長袖の羽織ものがあると安心。
主なイベント・見どころ	テ・マエヴァ・ヌイ文化祭（7月下旬～8月上旬）、ホエールウォッチング（7月～）
おすすめグルメ・特産品	ウムカイ（伝統的な蒸し焼き料理）、新鮮なシーフード
体験・アクティビティ	シュノーケリング、ダイビング、カイトサーフィン、ホエールウォッチング、文化祭鑑賞
注意点	最高のシーズンであるため、航空券やホテルの予約は早めがおすすめです。日差しが強いので日焼け対策は万全に。

＼クック諸島の人気ホテルをチェック！／
くわしくは下の「ホテルをみる」をタップ！

9～11月

あたたかな日差しと穏やかな海

乾季の終わりから雨季の始まりへと移り変わる9〜11月は、冬の過ごしやすさと夏のあたたかさの「いいとこ取り」ができる絶好のシーズン！特に9月と10月は、気候が安定していて観光客のピークも過ぎているため、落ち着いて滞在したい方には最高の時期といえるでしょう。

気温は徐々に上昇し始めますが、まだ湿度は低く快適です。海も穏やかな日が多く、シュノーケリングやダイビングでうつくしいサンゴ礁の世界を心ゆくまで堪能できます。10月まではホエールウォッチングのチャンスも継続。

11月に入ると雨季が始まり、雨が降る日が増えてきますが、その分、島の植物は生き生きと輝き始めます。ゴスペルデー（Gospel Day）には、島中の教会からポリネシアンの人々のパワフルな歌声が聞こえてきて、心洗われるような体験ができますよ。

項目	詳細
季節	乾季から雨季への移行期
期間	9～11月
平均気温	23～25℃
降水量	少なめ→多め
おすすめ度	★★★★★
適した服装	Tシャツ、短パンなどの夏服。11月はスコールにそなえ、乾きやすい素材の服やサンダルが便利。
主なイベント・見どころ	海事週間（9月）、農業展示会（10月）、ゴスペルデー（11月）、ホエールウォッチング（10月まで）
おすすめグルメ・特産品	新鮮なマグロのサンドイッチ、ワッフル
体験・アクティビティ	ラグーンでのカヤック、スタンドアップパドルボード、ダイビング、ホエールウォッチング
注意点	11月からは雨季に入るため、天候が変わりやすくなります。折りたたみ傘や撥水性のある上着があると安心です。

12～2月

緑が輝く情熱のトロピカルシーズン

12〜2月のクック諸島は、まさに「南国」という言葉がぴったりの季節！一年で最も気温と湿度が上がり、平均最高気温は30℃近くに。この時期は雨季のピークにあたり、トロピカルシャワーが頻繁に降りますが、そのおかげで島の緑は生命力に満ち溢れ、マンゴーやパッションフルーツなどの果物が旬を迎えます。

スコールの後は空気が洗われたように澄み渡り、鮮やかな虹がかかることも。雨上がりのキラキラした景色は、この季節ならではのうつくしさです。クリスマスや年末年始は、島全体がお祝いムードに包まれ、家族や友人と過ごすあたたかい雰囲気が魅力。

雨でアクティビティが中止になる可能性や、稀にサイクロン（台風）が発生するリスクもありますが、それを理解した上で訪れるなら、観光客が少なく、よりディープな島の日常に触れられる特別な旅になるでしょう。

項目	詳細
季節	雨季のピーク
期間	12～2月
平均気温	25～27℃
降水量	多い
おすすめ度	★★☆☆☆
適した服装	Tシャツ、短パンなど通気性のいい夏服。濡れてもいいサンダルや速乾性のタオルがあると重宝します。
主なイベント・見どころ	クリスマス＆ニューイヤー、カヌーレガッタ（1月）
おすすめグルメ・特産品	マンゴー、パッションフルーツなどの旬のフルーツ
体験・アクティビティ	スコールをさけてのカフェめぐり、カルチャービレッジ訪問、雨上がりの虹探し
注意点	雨季のピークで、短時間の激しい雨（スコール）が頻繁にあります。熱帯低気圧が発生する可能性も。

地域別ベストシーズンガイド

クック諸島の主要な観光地であるラロトンガ島とアイツタキ島は、気候に大きな違いはありません。どちらの島も、乾季である6〜10月が最高のシーズンです。ただし、それぞれの島の魅力によって、ベストシーズンに体験したいことが少し異なります。

地域	ベストシーズン	理由
ラロトンガ島	6～10月	晴天が多く、トレッキングや島一周サイクリングなどの陸のアクティビティに最適。最大の文化イベント「テ・マエヴァ・ヌイ」もこの時期に集中します。
アイツタキ島	6～10月	ラグーンの色が最もうつくしく映える晴天が続きます。ボートツアーやシュノーケリングを、最高のコンディションで心ゆくまでしみましょう。

【目的別】クック諸島旅行におすすめのベストシーズンはいつ？

あなたがクック諸島で何をしたいかによって、最適な時期は変わります。目的別にベストシーズンをまとめたので、ぜひ旅の計画の参考にしてください！

目的	ベストシーズン	理由
ビーチ＆マリンスポーツ	6～10月	乾季で天候が安定し、海の透明度が高い最高のコンディション。ホエールウォッチング（7～10月）やカイトサーフィン（5～10月）も楽しめます。
文化体験＆イベント	7～8月	最大の文化祭「テ・マエヴァ・ヌイ」が開催され、ポリネシアのダンスや音楽を間近で体験できる貴重な機会です。
のんびりリラックス・ハネムーン	5・9・10月	最高の気候でありながら、観光客のピークを少し外した時期。混雑が少なく、静かでロマンチックな時間を過ごせます。
旅費を抑えたい	3～5月、11月	航空券が安くなる傾向にあるオフシーズン。雨季と乾季の移行期で、比較的いい天候の日を狙うことも可能です。