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シンガポール物価を完全ガイド!日本と比べると高い?
シンガポール旅行を計画する際に気になるのが、日本よりどのくらいお金がかかるのかという点。食事代や交通費、観光費など実際の出費感を把握しておくことで、旅の予算を立てやすくなりますよ。この記事では、日本と比較しながらシンガポールの物価を分かりやすく解説します!

シンガポール旅行を計画する際に気になるのが、日本よりどのくらいお金がかかるのかという点。食事代や交通費、観光費など実際の出費感を把握しておくことで、旅の予算を立てやすくなりますよ。この記事では、日本と比較しながらシンガポールの物価を分かりやすく解説します!
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シンガポールの物価は全体的に高い!
シンガポールの物価は東南アジアの中でも突出して高く、日本と比べてもやや高い傾向にあります。特に旅行中に利用するレストランや観光スポットでは価格が上がりやすく、思ったより高いと感じる人も多いでしょう。食事代や交通費、観光費など旅行中にかかる主要な出費は日本を上回ることが多く、計画的な予算立てが大切です。
物価の高い都市(国)ランキングではシンガポールは世界で2番目に物価が高い都市としてランクインしており、その水準の高さがうかがえます。
項目 | シンガポール | 日本 |
|---|---|---|
水(500ml) | 1.25シンガポールドル(約146円) | 100円 |
ランチ | 10シンガポールドル~(約1,174円) | 500円 |
カフェ(コーヒー) | 5.5~7.5シンガポールドル(約645~880円) | 500円 |
タクシー初乗り | 4シンガポールドル(約469円) | 500円 |
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食費はどれくらいかかる?
シンガポールはローカル屋台や市場が充実しているため、場所を選べば食費をぐっと節約できます。食費を抑えたいなら、まずはホーカーセンターやフードコートへ。ホーカーセンターは屋外にあるフードコートのようなもの。地元の人も日常的に利用しており、安くておいしいローカルフードがそろっていますよ。
屋台料理はクオリティも高く、衛生管理もしっかりしているところが多いため、観光客にも人気です。一方、マリーナベイやオーチャードなどの観光エリアのレストランは価格が上がる傾向にありますが、昼はホーカーセンターで夜はレストランとメリハリをつければ満足度もコスパもばっちり。
ホーカーセンターやフードコートでは、1食あたり10シンガポールドル(約1,174円)ほどもあればお腹いっぱい楽しめますよ。こちらは高級ショッピングモールではなく、普通のモールで食事をした場合の料金の目安です。
項目 | シンガポール | 日本 |
|---|---|---|
チキンライス | 約4〜8シンガポールドル(約469~939円) | 1,000円 |
ラクサ | 約4〜8シンガポールドル(約469~939円) | 1,000円~ |
サテー(串焼き) | 0.8シンガポールドル(約93円) | 170円 |
カヤトーストとコーヒーセット | 6シンガポールドル(約704円) | 950円 |
交通費・移動の費用は?
シンガポールの移動は公共交通機関やバイクタクシーがメイン。東京23区ほどのコンパクトな国土のため、観光スポット間の移動も短時間で済みます。
MRT(地下鉄)やバスは路線が充実しており、料金も日本より安め。支払いには、Suicaのように使える「EZ-Linkカード」や一定期間乗り放題の「シンガポールツーリストパス」が便利です。現金でも乗車できますが割高なのであまりおすすめしません。タクシーは日本と同様にメーター制で安心して利用でき、アプリ配車サービス「Grab」も一般的。
長期滞在や観光地巡りを多くする場合は、ツーリストパスを活用すると移動費を抑えられますよ!
項目 | シンガポール | 日本(東京の場合) |
|---|---|---|
MRT(地下鉄)初乗り | 3.2kmまで約1.19シンガポールドル(約139円) | 180円 |
バス | 3.2kmまで1.5シンガポールドル(約176円) 約2kmごとに0.2シンガポールドル追加(約23円) | 210円 |
タクシー初乗り | 4シンガポールドル(約469円) | 500円 |
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観光やオプショナルツアーはいくら?
シンガポール旅行中のアクティビティや観光費は、行きたいスポットや体験内容によって大きく変わります。主要な観光施設の入場料はおおよそ5,000円前後が相場。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのように有料エリアと無料エリアがあるスポットや、マーライオン・パークのように完全無料で楽しめる名所も多くあります。無料スポットをうまく組み合わせれば、観光費を抑えながらシンガポールを満喫することも可能です。
大規模なアミューズメント施設や博物館、自然公園なども充実しているため、行きたい場所を事前にピックアップして入場料を確認しておくと、旅行の予算を立てやすくなりますよ。
項目 | シンガポール |
|---|---|
マリーナベイ・サンズ展望台 | 28シンガポールドル(約3,287円) |
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ | 14シンガポールドル~(約1,643円) ※エリアにより異なる |
ナイトサファリ | 56シンガポールドル(約6,574円) |
セントーサ島アトラクション | 3アトラクションパス 75シンガポールドル~(約8,805円) |
ユニバーサルスタジオ・シンガポール | 82シンガポールドル(約9,626円) |
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シンガポールと日本との旅行費を比較
旅行者目線で見ると、シンガポールの物価は全体的に日本と比べてやや高めの傾向です。特に、観光地のレストランや入場料などは日本より割高に感じることも多いでしょう。一方で、屋台街のホーカーセンターや公共交通機関などを上手に活用すれば、出費を抑えることも十分可能です。
ホテル代や観光費を含めたトータルの旅行費を比べると、シンガポールは日本国内旅行より少し高い印象。ただし、治安の良さや都市のコンパクトさ、多彩なグルメ体験を考えれば、コスパの高い旅行先ともいえます。上手に計画すれば、予算内でも快適に楽しめますよ!
項目 | シンガポール | 日本(東京の場合) |
|---|---|---|
1日食費(外食中心) | 7,000円~ | 6,000円~ |
交通費(市内移動) | 1,100円~ | 500円~ |
観光施設入場料 | 5,000~10,000円 | 1,000円以上が一般的 |
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シンガポールの通貨・為替レート最新情報
シンガポールで使用されている通貨はシンガポールドル(S$/SGD)です。2025年10月29日現在、1シンガポールドルは約117円。為替レートは常に変動するので、旅行前に最新の情報をチェックしましょう。
紙幣は2、5、10、50、100ドルが主に流通しており、高額紙幣の1,000ドルや10,000ドルもありますが、一般的にはほとんど見かけません。コインは5、10、20、50セントと1ドルの5種類です。
シンガポールはキャッシュレス化が非常に進んでおり、クレジットカードやモバイル決済の利用率は90%以上!ほとんどのホテルやレストラン、ショッピングモールでカードが使え、Google PayやApple Payなどスマホ決済も普及しています。公共交通機関でもキャッシュレス決済が可能ですが、屋台やローカル市場では現金のみの場合もあるため、少額の現金を持っておくと安心ですよ。
シンガポール旅行でかかる費用のまとめ
ここからは、シンガポール旅行の費用目安を2泊3日と3泊4日に分けて紹介します。短めの2泊3日は、効率よく観光を楽しみたい・コスパ重視で行きたい人におすすめ。一方で3泊4日あれば、定番スポットをのんびり回ったり、夜景やグルメをじっくり味わう余裕もあります。
旅行のスタイルや過ごし方によって必要な予算は変わるので、日数別の費用を参考に、自分にぴったりの旅プランを立ててみてくださいね。
2泊3日のシンガポール旅行の費用相場
シンガポール旅行にかかる2泊3日の費用の相場は1人あたり約11万円からです。
航空券代(直行便の場合) | 往復4万5,000円~ |
|---|---|
ホテル代(大人2名でスタンダードルームに宿泊した場合) | 2万5,000円~ |
インターネット、WiーFi代 | 3,000円~ |
食費 | 2万円~ |
交通費 | 3,000円~ |
観光やオプショナルツアー費用 | 1万5,000円~ |
旅行時期や滞在エリア、宿泊するホテルのランク、現地での過ごし方によっても費用は異なりますが、2泊3日のシンガポール旅行であれば、平均的な予算はおよそ11万円前後です。
たとえば、手頃な価格のホテルに泊まりつつローカルグルメや街歩きを楽しむスタイルなら、10万円以内でも十分に満喫できます。一方で、ラグジュアリーなホテルステイやブランドショッピングを楽しみたい人は、もう少しゆとりを持った予算を確保しておくと安心です。
シンガポールは物価がやや高めな都市ですが、MRT(地下鉄)などの交通機関が発達しており、屋台料理やカフェなどで上手に節約することも可能。自分の旅のスタイルに合わせて、メリハリのある予算計画を立てるのがおすすめですよ!
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3泊4日のシンガポール旅行の費用相場
シンガポール旅行にかかる3泊4日の費用の相場は1人あたり約13万円からです。
航空券代 | 往復4万5,000円~ |
|---|---|
ホテル代(大人2名でスタンダードルームに宿泊した場合) | 3万3,000円~ |
インターネット、WiーFi代 | 4,000円~ |
食費 | 3万円~ |
交通費 | 4,000円~ |
観光やオプショナルツアー費用 | 2万円~ |
3泊4日のシンガポール旅行の平均予算はおよそ13万円前後が目安です。定番スポットだけでなく、少し足をのばした観光も楽しめるのが魅力。
マーライオン公園やマリーナベイ・サンズといった中心部の名所を巡ったあとに、セントーサ島でビーチリゾート気分を味わったり、ナイトサファリなど夜のアクティビティを満喫したりするプランも人気です。
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シンガポール物価のチェックポイント
最後に、旅行前に知っておきたいシンガポール物価のチェックポイントをわかりやすく紹介します。
シンガポールの物価は、エリアやお店のタイプによって意外と差があります。観光地のレストランでは日本より高く感じることもあれば、ローカルエリアでは驚くほど安く食べられることも。また、シンガポールをおトクに楽しむには両替も要チェックです!
観光地エリアは少し高め
マリーナエリアやオーチャード周辺といった観光の中心地は、レストランやホテルの価格が全体的に高めです。観光客が多く集まるエリアでは、料理や宿泊の価格がローカルエリアよりもぐっと上がり、特に西洋料理や日本食レストランなどは日本より高く感じることがあります。マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイといった人気スポット周辺は、立地や眺めの良さ、サービスの質などが充実しているためです。
観光をメインにする際には、予算に少し余裕を持たせてプランニングするといいでしょう。
ローカルエリアをうまく利用
シンガポールで食費を抑えるなら、ローカルエリアのホーカーセンターやフードコートを活用するのがおすすめです。観光地のレストランに比べて格段に安く、多彩なシンガポール料理を手頃な価格で楽しめます。
ホーカーセンターは街中や商業施設の中など至るところにあり、地元の人々が日常的に利用する庶民的な食堂のような存在。中華・マレー・インドなど多民族の味が集まっており、屋台ごとの個性も魅力のひとつ。1食あたり数百円程度でお腹いっぱいになれるので、旅行中の食費をぐっと抑えられます。節約しつつ本場の味を楽しむなら、ローカルエリアでの食事が一番の近道ですよ!
両替は計画的に
シンガポール国内では、空港や市内の両替所でシンガポールドルへの両替が可能です。チャンギ空港にも24時間営業の両替所があり、日本で両替するよりおトクな場合もありますが、市内の両替所と比べるとレートはやや劣ります。そのため、空港では必要最小限の金額だけ両替し、残りは市内で行うのが賢い方法です。
最もレートが良いのは、ラッフルズプレイスの「The Arcade」やオーチャードの「Lucky Plaza」、チャイナタウンの「People’s Park Complex」などにある両替所。これらは観光地からのアクセスも良く便利です。なお、同じモール内でも入口付近より奥の店舗のほうが好レートな場合が多いので、比較してから両替するのがおすすめですよ。
チップ文化は基本なし
シンガポールではチップの習慣がほとんどなく、日本と同じように基本的にチップを渡す必要はありません。ホテルやレストランでは、料金にすでに10%のサービス料と9%のGST(消費税)が含まれているためです。
特に高級レストランや有名ホテルでは、このサービス料が標準的に加算されています。荷物を運んでくれたポーターやベッドメイキングスタッフなど、丁寧な対応を受けた際に2〜3ドルほど渡す人もいますが、義務ではなくあくまで気持ちの範囲です。
気持ちよいサービスを受けたときは、マレー語で「ありがとう」を意味する「Terima Kasih(テレマカシ)」と一言伝えてみるのも良いでしょう。
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シンガポールの物価をチェックして旅行を楽しもう
観光地として人気のシンガポールは、エリアやシーンによって物価に差があります。少し高めの観光地でも、ローカルフードや公共交通機関をうまく利用すれば、予算を抑えながら充実した旅が可能です。また、両替のコツやチップのルールを知っておくと現地で慌てずにムダなく旅を満喫できますよ。
今回の記事を参考に、ぜひ上手に計画を立てて、シンガポールの魅力を存分に味わってくださいね。
cover photo by PIXTA















