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パプアニューギニア旅行のベストシーズンを徹底解説!おすすめの季節やさけるべき時期も紹介
地球最後の秘境、パプアニューギニア。この記事では、あなたの「やってみたい!」に合わせた最高の旅行プランが立てられるよう、パプアニューギニアのベストシーズンを徹底解説!季節ごとの楽しみ方から、地域別・目的別のおすすめ時期、航空券が安い時期まで、分かりやすく紹介します。


地球最後の秘境、パプアニューギニア。この記事では、あなたの「やってみたい!」に合わせた最高の旅行プランが立てられるよう、パプアニューギニアのベストシーズンを徹底解説!季節ごとの楽しみ方から、地域別・目的別のおすすめ時期、航空券が安い時期まで、分かりやすく紹介します。
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パプアニューギニアの気候をまるっと解説!乾季と雨季、3つの気候帯
日本のようにはっきりとした四季はなく、パプアニューギニアの気候は大きく2つの季節に分かれています。それが、雨が少なく過ごしやすい乾季(5〜10月頃)と、スコールが多くなる雨季(11〜4月頃)です。
しかし、この国を旅する上で最も大切なポイントは、場所によって気候が全く異なること!パプアニューギニアは、主に3つの気候エリアに分けられます。
- 沿岸低地部(ポートモレスビー、マダンなど):年間を通して気温が高く、日本の真夏のような気候が続きます。平均気温は27℃から31℃ほど。乾季は雨が減り、カラッとした日が増えるため観光しやすくなります。
- ハイランド地方(ゴロカ、マウントハーゲンなど):標高が高いため、「常春の地」と呼ばれるほど涼しく快適なエリアです。日中の気温は17℃から18℃と過ごしやすいですが、朝晩は14℃前後まで冷え込むことも。乾季は雨が減り、壮大な山々の景色を楽しむトレッキングや、部族の祭典「シンシンショー」に絶好の季節です。
- 島しょ部(ラバウル、ニューブリテン島など):沿岸部と同じく高温多湿ですが、島の天気は風や海流の影響を強く受けます。特にダイビング目的の場合、雨季・乾季だけでなく、風向きによって海のコンディションが変わるため、エリアごとのベストシーズンを見極めるのが重要です。
この記事では、日本の旅行者にも分かりやすいよう、この気候サイクルを「春・夏・秋・冬」の4つの季節に当てはめて、それぞれの時期の魅力と楽しみ方を紹介していきます!
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パプアニューギニアの季節別旅行ガイド
ここからは、パプアニューギニアの四季ごとの気候や見どころと、最適な旅行時期や楽しみ方を紹介します!
3〜5月(日本の春)
雨季明けの瑞々しい絶景に感動!
長い雨季が終わりを告げ、乾季へと移り変わるこの季節は、まさに国のすべてが生き返るかのよう!雨をたっぷり吸い込んだ大地は、目に痛いほどの鮮やかな緑色に輝きます。川は勢いよく流れ、各地の滝は一年で最も迫力のある姿を見せてくれるでしょう。
4月頃から天気はどんどん安定してきますが、まだ時折スコールが降ることも。その分、雨上がりの虹や、霧が立ち込める幻想的な高原の風景に出会えるチャンスも!観光客が本格的に増える前のこの時期は、少し落ち着いて旅を楽しみたい人におすすめです。
ダイバーにとっては、ワリンディなど一部の有名スポットで最高のシーズンが始まる時期でもあります。トレッキングもシーズンに入りますが、3〜4月は道がぬかるんでいることもあるので準備は万全に!
項目 | 詳細 |
|---|---|
季節 | 雨季から乾季への移行期 |
期間 | 3~5月 |
平均気温 | 27℃前後(ポートモレスビー) |
降水量 | 87.1(5月)〜214.9mm(3月)(ポートモレスビー) |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
適した服装 | ・沿岸部:夏服+薄手の羽織もの、雨具 |
主なイベント・見どころ | 各地の滝(水量が多く迫力満点)、緑豊かな自然景観 |
体験・アクティビティ | トレッキング(4月以降がおすすめ)、ダイビング(ワリンディなど一部地域)、景観写真撮影 |
注意点 | 3月はまだ雨が多い日も。天候が不安定なため、旅程には余裕を持つのがおすすめ。 |
6〜8月(日本の夏)
これぞベストシーズン!旅の魅力が凝縮された最高の季節
パプアニューギニア旅行のベストシーズンはいつ?と聞かれたら、多くの人がこの季節を挙げるでしょう!乾季のど真ん中にあたる6月から8月は、国中で最も天候が安定し、カラッとした晴天が続きます。突き抜けるような青い空と、乾いた風が心地よく、まさに絶好の旅行シーズンです。
この季節最大のハイライトは、8月にハイランド地方で開催される「マウントハーゲン・カルチャーショー」!国内最大級のシンシンショー(部族の祭り)で、多数の部族が一同に会する光景は圧巻の一言。その熱気と迫力は、一生忘れられない思い出になるはずです!
道が乾いて歩きやすくなるため、ココダトレールなどの本格的なトレッキングにも最適な時期。海の透明度もばつぐんで、ダイビングやシュノーケリングにもぴったり。あらゆるアクティビティが楽しめる、まさにゴールデンシーズンです!
項目 | 詳細 |
|---|---|
季節 | 夏(乾季のピーク) |
期間 | 6~8月 |
平均気温 | 26℃前後(ポートモレスビー) |
降水量 | 22.4(7月)〜58.7(6月)(ポートモレスビー) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
適した服装 | ・沿岸部:夏服、帽子、サングラス、日焼け止め |
主なイベント・見どころ | マウントハーゲン・カルチャーショー(8月)、ナショナル・マスクフェスティバル(ラバウル、7月) |
体験・アクティビティ | シンシンショー鑑賞、トレッキング・登山、ダイビング、シュノーケリング、バードウォッチング |
注意点 | 旅行のピークシーズンなので、航空券や宿は早めの予約が必須!特に祭りの時期は高騰します。 |
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9〜11月(日本の秋)
乾季の終わりを告げる、もうひとつの巨大フェスティバル!
夏の興奮が冷めやらぬ9月、ハイランド地方は再び祭りの熱気に包まれます。独立記念日(9月16日)に合わせて開催される「ゴロカショー」は、マウントハーゲンショーと並ぶ二大シンシンショーのひとつ!よりローカルな雰囲気が魅力で、部族たちのパフォーマンスを間近に感じることができます。
9月いっぱいは乾季の快適な気候が続くため、観光には絶好のチャンス。しかし10月に入ると、空には少しずつ雲が増え始め、雨季の足音が聞こえてきます。11月には本格的な雨季に入る地域が多くなるため、この時期に旅行するなら前半の9月が断然おすすめです。
ダイバーにはうれしいニュースも!島の天候は本土と少し異なり、10月頃からロロアタ、ミルンベイなど一部のエリアでは、風が穏やかになり透明度も増すベストシーズンが始まります。
項目 | 詳細 |
|---|---|
季節 | 秋(乾季から雨季への移行期) |
期間 | 9~11月 |
平均気温 | 26.7〜28.1℃(ポートモレスビー) |
降水量 | 28.9〜87.6mm |
おすすめ度 | ★★★★☆(9月は★5、11月は★2) |
適した服装 | ・沿岸部:夏服+薄手の羽織もの、11月は雨具も |
主なイベント・見どころ | ゴロカショー(9月)、ヒリモアレ・フェスティバル(ポートモレスビー、9月) |
体験・アクティビティ | シンシンショー鑑賞(9月)、トレッキング(9~10月前半まで)、ダイビング(ロロアタ、ミルンベイ) |
注意点 | 10月後半からは天候が不安定に。特にハイランド地方では雨が増えるため、防水対策を忘れずに。 |
12〜2月(日本の冬)
大自然のパワーを体感する、通好みの季節
この時期は、パプアニューギニアの雨季がピークを迎えます。「バケツをひっくり返したような」と表現されるほどの激しいスコールが毎日のように降り、湿度も非常に高くなります。そのため、一般的な観光にはあまり向いていません。
特にハイランド地方では、大雨による土砂崩れで道が寸断されることもあり、陸路での移動は困難を極めます。国内線の飛行機も、悪天候による遅延や欠航が頻発するため、タイトなスケジュールでの旅行はほぼ不可能。トレッキングなどのアウトドアアクティビティも中止になることがほとんどです。
しかし、この時期ならではの魅力も。観光客がぐっと減るため、静かに過ごしたい人にはいいかもしれません。また、航空券やホテルの料金が下がる傾向にあるのもこの時期。もし雨季に旅をするなら、予定通りにいかないことを前提に、何が起きても楽しめる大らかな気持ちと、たっぷりの時間的余裕を持って臨むことが不可欠です!
項目 | 詳細 |
|---|---|
季節 | 冬(雨季のピーク) |
期間 | 12~2月 |
平均気温 | 27.6〜28.1℃(ポートモレスビー) |
降水量 | 116.1〜210.8mm(ポートモレスビー) |
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
適した服装 | 速乾性のある夏服、しっかりとした雨具(レインコートなど)、サンダル、防水バッグ |
主なイベント・見どころ | ワルサ・シンギング・ムルク・フェスティバル(イモンダ、12月) |
体験・アクティビティ | ダイビング(一部地域は可能)、リゾートでのんびり過ごす |
注意点 | 交通網が麻痺するリスクが非常に高い。移動計画は慎重に。マラリアなどの感染症対策も万全に。 |
【地域別】パプアニューギニアのベストシーズンガイド
パプアニューギニア旅行の計画で一番大事なのは、行き先のエリアに合わせたシーズンえらび!ここでは3つの主要エリア別に、ベストシーズンを解説します。
地域 | ベストシーズン | 理由 |
|---|---|---|
沿岸低地部 | 5~10月 | 乾季で雨が少なく、湿度も下がり過ごしやすい。 |
ハイランド地方 | 7~9月 | 雨が最も少なく、祭りの開催やトレッキングに最適。 |
島しょ部(ダイビング) | 場所による(下記参照) | 雨季・乾季だけでなく、風向きや海流が重要。 |
沿岸低地部(ポートモレスビー、マダンなど)のベストシーズン
首都ポートモレスビーやマダンなどの沿岸部は、乾季にあたる5〜10月がベストシーズン。この時期は雨量がぐっと減り、湿度も少し下がるため、街歩きやリゾートでの滞在が快適になります。特にポートモレスビーは国内で最も乾燥した地域で、乾季にはほとんど雨が降らない日が続くこともあります。
ハイランド地方(ゴロカ、マウントハーゲンなど)のベストシーズン
マウントハーゲンショーやゴロカショーといった祭りの鑑賞や、本格的なトレッキングが目的なら、乾季の中でも特に雨が少ない7〜9月がベスト!この時期は道が安定し、移動がしやすくなります。ただし、ハイランド地方は朝晩はかなり冷え込みます。
日中は半袖で過ごせても、夜はフリースや薄手のダウンが必要になるので、服装の準備は忘れずに!
島しょ部(ラバウル、ニューブリテン島など)のベストシーズン
ダイバーの聖地でもある島しょ部は、ベストシーズンが少し複雑です。雨だけでなく、海の透明度や穏やかさに影響する風向きが重要だからです。
- ワリンディ(ニューブリテン島):ベストシーズン5〜11月!バラクーダやイルカの群れ、6〜10月のワリンディではハンマーヘッドが見られます。
- マダン、ケビエン:7〜11月がベストシーズンです。バラクーダやギンガメアジが見られます。
- ロロアタ、ミルンベイ:11〜3月がベストシーズン!ロロアタではアヤコショウダイ、ミルンベイではバラエティに富んだサンゴ礁の海に、ウミウシやクマノミなどを見られます。
このように、ダイビング目的の場合は、潜りたいエリアのベストシーズンをピンポイントで狙うのが成功のカギです!
【目的別】あなたの旅にぴったりのベストシーズンはいつ?
「何がしたいか」が決まれば、ベストシーズンはもう目の前!あなたの旅のテーマに合わせて、最高の時期をえらびましょう。
目的 | ベストシーズン | 理由 |
|---|---|---|
文化祭(シンシンショー) | 8~9月 | マウントハーゲンショー(8月)、ゴロカショー(9月)が開催される。 |
ダイビング/シュノーケリング | 地域による(上記参照) | エリアごとに海のコンディションがいい時期が異なる。 |
トレッキング/登山 | 4~11月 | 乾季で道が乾き、安全に山歩きを楽しめる。 |
バードウォッチング | 6~8月 | 乾季で天候が安定し、野鳥の観察がしやすい。 |
一生に一度の体験!文化祭(シンシンショー)が目的なら
パプアニューギニアの文化の真髄に触れたいなら、狙うべきは8月と9月!ハイランド地方で開催される二大祭典、8月の「マウントハーゲン・カルチャーショー」と9月の「ゴロカショー」は、この国の多様な部族文化が一堂に会する圧巻のイベントです。この時期は乾季のピークで天気もいいため、まさに祭りのためのベストシーズンといえます。
神秘の海へ!ダイビング/シュノーケリングが目的なら
世界中のダイバーが憧れるパプアニューギニアの海。その魅力を最大限に味わうには、潜るエリアに合わせた計画が不可欠です。前のセクションで解説した通り、ワリンディなら5〜11月、マダンなら7〜11月、ロロアタやミルンベイなら11〜3月など、場所によってベストシーズンはさまざま。
あなたの行きたいダイビングスポットの最高の時期を調べてみましょう!
大自然を踏破!トレッキング/登山が目的なら
ココダトレールやウィルヘルム山など、壮大な自然に挑むトレッキングは、乾季の4〜11月がシーズンです。特に雨が少なく道が安定する6〜9月は最高のコンディション。雨季は道がぬかるみ、川が増水して渡れなくなるなど危険が伴うため、安全のためにも乾季の旅行を計画しましょう。
楽園の鳥たちに会いに!バードウォッチングが目的なら
極楽鳥(ゴクラクチョウ)をはじめ、珍しい鳥たちの宝庫であるパプアニューギニア。バードウォッチングには、やはり天候が安定し、森の中を移動しやすい乾季(特に6〜8月)がおすすめです。多くのバードウォッチングツアーもこの時期に催行されます。
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パプアニューギニア旅行が安くなる時期はいつ?
少しでも旅費を抑えたい!そんなあなたにおすすめなのは、ズバリ雨季(11〜4月)です。この時期は観光のオフシーズンにあたり、旅行者が減るため、航空券やホテルの料金が安くなる傾向にあります。
ただし、これには大きな注意点が!前のセクションでも触れた通り、雨季は天候が非常に不安定で、交通の乱れやアクティビティの中止が日常茶飯事です。安さだけを求めて雨季をえらぶと、「移動できずに何もできなかった……」なんてことにもなりかねません。
もし費用を抑えたいなら、乾季と雨季の中間である5〜6月や、10月あたりを検討するのが、価格と天候のバランスが取れたいい選択肢かもしれません。
初めての旅行ならさけたい時期
初めてパプアニューギニアを訪れるなら、雨季のピークである1〜3月はさけるのが賢明です。この時期は、旅行の計画を立てる上でデメリットが非常に多くなります。
- 深刻な交通の乱れ:ハイランド地方では土砂崩れで道路が通行止めになるリスクが高く、国内線の飛行機も悪天候で頻繁に欠航・遅延します。
- アクティビティの制限:トレッキングは危険でほぼ不可能。多くのツアーも催行されません。
- 快適性と健康:非常に湿度が高く蒸し暑いため、体力を消耗します。また、蚊が媒介するマラリアなどの感染症リスクも高まる時期です。
せっかくの冒険旅行が、雨で足止めされて終わってしまっては悲しいですよね。特に日程が限られている場合は、この時期の旅行は慎重に検討しましょう。
あなただけのベストシーズンを見つけよう!
いかがでしたか?パプアニューギニアのベストシーズンは、まさに十人十色。あなたの旅のスタイルによって、最適な時期は大きく変わります。
- 初めてで不安な方、最高の天候でアクティブに楽しみたい方:迷わず乾季のピーク(6〜9月)をえらびましょう!最高の思い出が作れるはずです。
- ダイビングが目的の方:潜りたいエリア(ワリンディ、マダンなど)の海のベストシーズンをピンポイントで狙いましょう。
- シンシンショーが見たい方:8月(マウントハーゲン)か9月(ゴロカ)に日程を合わせるのが必須です!
この記事を参考に、あなただけの最高のパプアニューギニア旅行を計画してくださいね。きっと、想像を超える感動と興奮が待っていますよ!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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