モントリオール旅行のベストシーズンは？おすすめの季節やさけるべき時期を解説

「北米のパリ」と称されるカナダのうつくしい都市、モントリオール。この記事では、モントリオール旅行のベストシーズンを紹介！気候の特徴や季節ごとの楽しみ方、旅行におすすめのベストシーズンを徹底解説します。目的別の最適な時期の紹介もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

2025年11月3日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

カナダ旅行・ツアーの情報をみる

Contents

モントリオールの気候って？ダイナミックな四季が魅力！
季節別ガイド！モントリオール旅行プラン
春（4～5月）
夏（6～8月）
秋（9～11月）
冬（12～3月）

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

カナダのツアーをみる

＼モントリオールのおトクなホテルを予約！／
1泊1万円台で泊まれる！
詳しくは「ホテルをみる」をタップしてくださいね。

モントリオールの気候って？ダイナミックな四季が魅力！

モントリオールは、亜寒帯湿潤気候に属し、夏と冬の寒暖差が非常に大きいのが特徴です。夏は30℃を超える真夏日になることもあれば、冬は-30℃近くまで冷え込むことも！年間を通して気温差が60℃にもなるなんて、驚きですよね。

日本と同じように四季はありますが、春と秋はあっという間に過ぎ去り、夏と冬がはっきりと分かれています。年間を通して降水量はありますが、日本の梅雨のように雨が降り続くことは少なく、冬にはたくさんの雪が降ります。

このダイナミックな気候の変化こそが、モントリオールの四季折々のうつくしい風景と文化を生み出しているんです。どの季節に訪れても、その時期ならではの特別な体験があなたを待っていますよ！

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

カナダのツアーをみる

季節別ガイド！モントリオール旅行プラン

ここからは、季節ごとのモントリオールの魅力を具体的に紹介します！それぞれの季節にしかない特別な体験が豊富です。

春（4～5月）

雪解けの街に甘い香り！メープルと新緑が彩る春

長い冬が終わり、モントリオールに春が訪れると、街は一気に活気づきます！4月になると雪が溶け始め、少しずつあたたかい日が増えてきますが、まだまだ冬のコートが手放せない日も。雪解け水で道がぬかるむこともあるので、防水の靴があると安心です。

春のモントリオール旅行で絶対に外せないのが、「シュガーシャック（メープル小屋）」訪問！カエデの樹液を煮詰めて作るメープルシロップの収穫を祝う、この時期だけの特別な文化体験です。

熱々のメープルシロップを雪の上に垂らして作る「メープルタフィー」は、とろりとした食感と濃厚な甘さがたまらない絶品スイーツ！心も体もあたたまる家庭料理も楽しめて、忘れられない思い出になること間違いなしです。

5月に入ると、街の木々が一斉に芽吹き、うつくしい新緑の季節に。公園を散歩したり、カフェのテラス席で過ごしたりするのが気持ちいい時期です。ただし、あたたかくなったかと思えば急に寒くなったりと気温が不安定なので、重ね着できる服装で上手に体温調節しましょう。

この時期は旬のオマール海老もおいしい季節ですよ！

項目	詳細
季節	春
期間	4～5月
平均気温	5.8～13.9℃
降水量	約80.5～85.7mm
おすすめ度	★★★☆☆
適した服装	4月上旬は冬のコートや厚手のジャケットが必須。5月はトレンチコートや軽めのジャケットに、重ね着できるセーターやシャツを。雪解けで足元が悪いため、防水性のある靴がおすすめ。
主なイベント・見どころ	シュガーシャック（メープル小屋）でのメープルシロップ収穫体験、イースター
おすすめグルメ・特産品	メープルタフィー、メープルシロップを使った料理、オマール海老（ロブスター）
体験・アクティビティ	公園での新緑散策、シュガーシャック訪問
注意点	4月はまだ寒さが厳しく、雪解けで道がぬかるんでいることが多い。気温の変動が激しいため、服装の準備は万全に。

夏（6～8月）

街中がフェス会場！太陽と活気に満ちあふれる夏

モントリオールの夏は、まさに「最高！」の一言！短い夏を思いっきり楽しもうと、街全体がエネルギッシュな熱気に包まれます。日照時間が長く、夜9時頃まで明るいので、一日中アクティブに観光を楽しめるのがうれしいポイントです。

この季節のモントリオールは、世界的に有名なフェスティバルが目白押し！ギネス記録にも認定された世界最大級の「モントリオール国際ジャズフェスティバル」では、街の至る所に無料のステージが設置され、心地よい音楽に包まれます。

夜空を彩る「ロト・ケベック国際花火大会」や、街中が笑いに包まれる「Just for Laughs コメディフェスティバル」など、毎日どこかでお祭りが開かれているようなにぎやかさです。

気温は高く、湿度もあって蒸し暑く感じられますが、カラッとした日差しが気持ちいい！旧市街の石畳を散策したり、モン・ロワイヤル公園の芝生でピクニックをしたり、開放的なテラス席で地ビールを味わったりと、夏の楽しみ方は無限大。

モントリオールのベストシーズンといわれるこの時期は、最高の旅行体験が待っています！

項目	詳細
季節	夏
期間	6～8月
平均気温	19.0～20.8℃
降水量	約76.8～85.2mm
おすすめ度	★★★★★
適した服装	Tシャツにショートパンツなど日本の夏と同じ服装でOK。ただし、朝晩の気温差や冷房が効いた屋内対策に、薄手のカーディガンやパーカーがあると便利。日差しが強いのでサングラス、帽子、日焼け止めは必須。
主なイベント・見どころ	モントリオール国際ジャズフェスティバル、ロト・ケベック国際花火大会、Just for Laughs コメディフェスティバル、モントリオール・ビール・フェスティバル
おすすめグルメ・特産品	テラス席での食事、地元のクラフトビール、ファーマーズマーケットの新鮮なフルーツや野菜
体験・アクティビティ	フェスティバルめぐり、旧市街の散策、モン・ロワイヤル公園でのピクニックやサイクリング、セントローレンス川クルーズ
注意点	観光のピークシーズンで、航空券やホテルの料金が高騰。世界中から観光客が訪れるため、街は大変混雑します。旅行の計画や予約は早めに行うのがおすすめです。

＼モントリオールのおトクなホテルを予約！／
1泊1万円台で泊まれる！
詳しくは「ホテルをみる」をタップしてくださいね。

秋（9～11月）

燃えるような紅葉に感動！アートと美食の秋

9月下旬から10月中旬、モントリオールは一年で最もうつくしい季節を迎えます。街全体が赤、オレンジ、黄色に染まる紅葉のシーズンは、まさに圧巻のうつくしさ！ナイアガラからケベック・シティまで続く紅葉の名所「メープル街道」のハイライトでもあるモントリオールの秋は、多くの観光客を魅了します。

一番のおすすめスポットは、街の中心に広がる「モン・ロワイヤル公園」。展望台からは、高層ビル群と燃えるような紅葉が織りなす、息をのむほどうつくしいパノラマが広がります。ハイキングコースを散策すれば、カエデの葉が舞うロマンチックな小道を歩くことができますよ。

気候は涼しく、空気は澄み渡り、街歩きには最高の時期。ファーマーズマーケットにはカボチャやリンゴなど秋の味覚が並び、美食の街モントリオールを存分に楽しめます。ただし、11月に入ると気温はぐっと下がり、初雪が降ることも。秋の旅行を計画するなら、紅葉が見ごろを迎える9月下旬から10月中旬がおすすめです！

項目	詳細
季節	秋
期間	9～11月
平均気温	2.2～15.0℃
降水量	約65.1～83.6mm
おすすめ度	★★★★★（9・10月）／★★★☆☆（11月）
適した服装	9月は長袖シャツにジャケットなど、重ね着で調整できる服装。10月はセーターやフリース、冬物のコートが必要。11月は本格的な冬の装備（厚手のコート、帽子、手袋）が必須。
主なイベント・見どころ	メープル街道の紅葉狩り、モン・ロワイヤル公園の散策、植物園の「ガーデン・オブ・ライト」
おすすめグルメ・特産品	ジャン・タロン・マーケットやアットウォーター・マーケットでの秋の味覚（カボチャ、リンゴ、クランベリーなど）
体験・アクティビティ	モン・ロワイヤル公園でのハイキング、ローレンシャン高原への日帰り紅葉狩りツアー
注意点	9・10月は気候もよく観光に最適な時期ですが、朝晩は冷え込みます。11月は冬の始まりで、急激に寒くなるためしっかりとした防寒対策が必要です。

冬（12～3月）

白銀の世界と光の魔法！心あたたまる冬の物語

モントリオールの冬は、厳しい寒さと引き換えに、息をのむほどうつくしい魔法の世界が広がります。街は真っ白な雪に覆われ、キラキラと輝くイルミネーションがロマンチックな雰囲気を演出。寒さが厳しいからこそ体験できる、特別な魅力に満ちた季節です。

12月のお楽しみは、なんといってもヨーロッパさながらのクリスマスマーケット！木製のかわいらしい屋台が並び、ホットワインの甘いスパイスの香りが漂います。手作りのオーナメントや地元のグルメを探しながら歩けば、寒さも忘れてしまうはず。

そして、モントリオールの冬に欠かせないのが、世界最大級の「地下街（RESO）」の存在です。全長約32kmにも及ぶこの地下ネットワークは、ショッピングモールやホテル、美術館、そして7つのメトロ駅を繋いでおり、外の寒さを気にせず快適に移動や買い物が楽しめます。

モン・ロワイヤル公園では、スケートリンクでアイススケートを楽しんだり、クロスカントリースキーに挑戦したりと、冬ならではのアクティビティも満載。しっかり防寒対策をして、幻想的な白銀の世界へ飛び出しましょう！

項目	詳細
季節	冬
期間	12～3月
平均気温	-10.0～-2.4℃
降水量	約66.8～100.1mm（ほとんどが雪）
おすすめ度	★★★★☆
適した服装	最高レベルの防寒対策が必須。保温性の高いインナー、フリース、厚手のダウンジャケット、防水・防滑のウィンターブーツ、ニット帽、マフラー、手袋を必ず準備。カイロもあると重宝します。
主なイベント・見どころ	クリスマスマーケット、旧市街のイルミネーション、光の祭典「MONTRÉAL EN LUMIÈRE」
おすすめグルメ・特産品	プーティン、スモークミート、ホットチョコレート、オニオングラタンスープなど、体をあたためるグルメ
体験・アクティビティ	地下街（RESO）の散策、モン・ロワイヤル公園でのアイススケートやクロスカントリースキー
注意点	日中でも氷点下が当たり前の厳しい寒さ。体感温度は-30℃以下になることも珍しくありません。路面凍結による転倒にも注意が必要です。防寒対策はこれでもかというくらい万全に！

結局いつがいい？目的別モントリオール旅行のベストシーズン

どの季節も魅力的なモントリオール。あなたの旅の目的によって、ベストシーズンは変わってきます。目的別に一番おすすめの時期をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね！

目的	ベストシーズン	理由
観光・街歩き	5月下旬～6月、9月～10月上旬	気候が穏やかで、暑すぎず寒すぎず、散策に最適。
フェスティバル	6～8月	世界的なジャズフェスや花火大会など、主要なイベントがこの時期に集中している。
紅葉	9月下旬～10月中旬	メープル街道の紅葉がピークを迎え、最もうつくしい景色が見られる。
冬の絶景・イベント	12～2月	クリスマスマーケットやイルミネーションがうつくしく、安定した積雪でウィンタースポーツが楽しめる。

観光・街歩きがメインなら「5月下旬～6月」と「9月～10月上旬」

旧市街の石畳を歩いたり、おしゃれなカフェをめぐったりと、街歩きそのものを楽しみたいなら、気候が安定している初夏と秋が断然おすすめです。夏のピーク時ほどの混雑もなく、快適な気温の中でゆっくりとモントリオールのうつくしい街並みを満喫できます。

この時期は、モントリオール旅行のベストシーズンの中でも特に過ごしやすいといえるでしょう。

フェスティバルを体感したいなら「6～8月」

音楽、アート、笑い、美食！とにかくエネルギッシュなモントリオールを体験したいなら、夏のフェスティバルシーズン以外にありません。街全体がお祭りムードに包まれ、忘れられない夏の思い出が作れるはず。航空券やホテルは高くなりますが、それ以上の価値がある体験が待っています！

燃えるような紅葉に感動したいなら「9月下旬～10月中旬」

「これぞカナダ！」という絶景に出会いたいなら、秋の紅葉シーズンがベスト。モン・ロワイヤル公園から見下ろす色鮮やかな街の景色は、一生心に残るうつくしさです。この時期の旅行は、写真好きの方にも特におすすめですよ。

幻想的な冬景色とイベントを楽しむなら「12～2月」

寒さは厳しいけれど、冬にしか見られない特別な景色があります。キラキラ輝くクリスマスマーケットや、雪に覆われたノートルダム大聖堂の荘厳な姿は、まるで物語の世界。寒さ対策を万全にして、冬の魔法を体験しに行くのも素敵な旅行プランです。

＼モントリオールのおトクなホテルを予約！／
1泊1万円台で泊まれる！
詳しくは「ホテルをみる」をタップしてくださいね。

安く行けるのはいつ？モントリオール旅行のオフシーズン

旅行費用を少しでも抑えたい！という方におすすめなのが、オフシーズンにあたる冬の1～2月と、秋の終わりの11月です。

この時期は、厳しい寒さのため観光客が少なくなり、航空券やホテルの料金が一年で最も安くなる傾向にあります。特に1月は、航空券が最も安い時期といわれています。

もちろん、極寒への備えは必須ですが、その分、観光客が少なく静かなモントリオールを楽しめるというメリットも。プーティンやスモークミートなど、熱々の名物グルメがより一層おいしく感じられる季節でもあります。費用を抑えつつ、冬のモントリオールの魅力をじっくり味わいたい方には、最高の時期かもしれません。

モントリオール旅行でさけるべき・注意したい時期

モントリオールは一年中楽しめる街ですが、目的によっては注意が必要な時期もあります。

厳しい寒さが苦手な方は「1～2月」

この時期のモントリオールは、日中でも-10℃を下回り、夜間や早朝には-30～-20℃まで冷え込むこともあります。これは日本の冬とは比べ物にならない厳しさです。寒さに慣れていない方や、屋外での活動をメインに考えている方にとっては、かなり過酷な環境かもしれません。旅行する際は、専門的な防寒具をそろえるなど、入念な準備が必要です。